フルリモート環境で毎日酷使しているメインディスプレイ、DELLの31.5型4Kモニター**「U3223QE」**の調子が急に悪くなりました。
明るい背景だと画面が「ババババ」と点滅しているように見えたり、前の画面の色がうっすら残る(焼き付き・ゴースト)という典型的な寿命のサイン。実はこれ、3年前に買って一度壊れて交換してもらったもの。つまり**「また3年で壊れた」**ことになります。10万円近いハイエンド機なのに、見事に3年周期で寿命が来る設計には驚かされます。
今回は、この不具合への応急処置と、「なぜ売らずに使い倒すことにしたのか」、そして「今の時代、でかいモニターが壊れても致命傷にはならない」という気づきについてまとめました。
LCDコンディショニングで一時的に復活させる
色残りや点滅が出た場合、DELLのモニターには自力でピクセルをリセットする機能がついています。
手順:
- モニター背面のジョイスティックを押し込む
- メニューから「その他」>**「LCDコンディショニング」**をオン
画面が様々な単色で次々と切り替わり始めます。注意点として、これは自動では終わりません。 私は1時間ほど放置してから、再度ジョイスティックを操作して手動で止めました。
結果として、気になっていた点滅や色残りは綺麗に消え、とりあえずは「正常な状態」に戻りました。
なぜメルカリで「売り逃げ」しないのか
LCDコンディショニングでとりあえず直った今、メルカリ等のフリマアプリに流せばおそらく4万円ほどの利益は出ます。完全に死んで価値がゼロになる前に**「売り逃げ」**して、耐久性に定評のあるモニターを買う資金にするのが、ガジェット運用のセオリーかもしれません。
でも、今回は売りません。
なぜなら「もう再発しないかもしれないけど、もしかしたら明日また再発するかもしれない」という不確実性があるからです。自分はメルカリをやる時、結構正直に、そして次に使う相手のことを考えて出品しています。数万円という決して安くないお金を出して買ってくれる相手に、不安要素を抱えた個体を「正常動作品」としてしれっと渡すのは、シンプルに相手に失礼ですよね。
だから、このモニターを売るという選択肢は自分の中でもうなくなりました。残された道は**「完全に画面が真っ暗になる日まで、限界まで使い倒す」**ことだけです。
モニターが壊れても、AIがいれば業務は止まらない
以前の自分なら「メインの32インチが壊れたら仕事が完全にストップする!」とパニックになり、慌てて10万円の出費をしていたと思います。
しかし、よくよく自分のワークフローを見直してみると、今は実務の大部分をAIに任せています。ディスプレイの大きさは「一度に確認できる情報量が多い」というメリットに過ぎません。
万が一、明日このDELLが完全に沈黙したとしても、手元のM3 MacBook Airと、サブで使っているPhilipsの24インチモニター(24E1N5500)があれば、業務は普通に回ります。せいぜい**「画面が狭くなって作業効率が2割減る」**程度です。
ハードウェアのダウンタイムが致命傷にならない。これがAIを組み込んだ現代のワークフローの最大の強みだと、皮肉にもモニターの故障から気づかされました。
結論:壊れるまでタダ働きしてもらう
目先の4万円の売却益はスッパリ諦めました。相手に不誠実な売り方をするくらいなら、このまま広大な表示領域として1日でも長くタダ働きしてもらいます。
そして完全に寿命を迎えて「2割の効率低下」が実際に発生したその時に、改めて次のモニターを吟味すれば十分間に合います。無駄なキャッシュアウトを避け、浮いた時間は開発やブログの執筆に回すのが一番ですね。