【都内最強】ドコモかauか?「繋がらない」で負けたくないゲーマーがたどり着いた、究極の回線・SIM選び
はじめに:ブランドで選ぶな、「居場所」で選べ
「スマホの回線、結局どこがいいの?」 この問いに対して、安易に「ドコモなら安心」「auも速い」と答えるのは間違いです。
結論から言います。 都内で極限まで接続を維持したいなら「KDDI(au)回線」、田舎によく行くなら「ドコモ回線」を選んでください。
私は自営業かつゲーマーです。仕事の連絡が途切れることは許されませんし、リアルタイム対戦ゲームで回線落ちして負けるなど言語道断。 「遅くてもいいから、絶対につながっていてほしい」 その執念で長年検証し続けた結果、 「KDDIとドコモの決定的な違い」 が明確に見えてきました。
この記事では、実際に都内の過密エリア(新宿・渋谷・総武線沿線)と、地方のキャンプ場などを飛び回って検証した実録をお届けします。
1. 「満員電車」で死ぬドコモ、「耐える」KDDI
都心で生活する上で、最もスマホを使うのが「電車移動中」ではないでしょうか。 ここで、衝撃的な事実をお伝えします。
総武線・中央線の満員電車において、ドコモは「死に」ます。
ドコモ特有の「パケ詰まり」現象
あなたも経験がないでしょうか? 「アンテナは4本立っているのに、ネットが全く読み込まれない」 これが近年ドコモユーザーを苦しめている「パケ詰まり(パケ止まり)」です。
特に私が検証した以下の区間は、ドコモにとっての「鬼門」です。
- 中央線:四ツ谷〜新宿間(トンネル・地形・過密の三重苦)
- 総武線:新小岩〜平井間(荒川の上。基地局の空白地帯。四谷新宿間よりは繋がっていたような気はするけど一応書いておきました。)
ここでは、基地局のキャパシティオーバーや、5Gと4Gの切り替え失敗(アンカーバンド問題)が多発しています。ドコモは「完全に通信不能」に陥る時間が長いのです。
KDDIは「遅くても繋ぎ続ける」
一方でKDDI(au)回線はどうでしょうか。 同じ過密状況下でも、KDDIは完全に切れることは稀です。速度は低下しますが、通信自体は維持し続けます。 これはKDDIの帯域制御がうまく機能しており、「混雑時は全員の速度を落としてでも、薄く広く繋げる」という挙動をするからです。
「一瞬の切断が命取りになるオンラインゲーム」 や 「即レスが必要なビジネスチャット」 においては、この 「粘り強さ」 こそが最強のスペックです。 都内での日常使いにおいて、ストレスフリーなのは間違いなくKDDIです。
2. 「田舎・地下・閉鎖空間」ならドコモの独壇場
では、ドコモはダメなのか? というとそうではありません。 都心を離れた瞬間、形勢は逆転します。
- キャンプ場(例:リキャンプ勝浦など)
- ビルの奥まった閉鎖空間
- 深い地下
こういった場所では、KDDIが圏外になる中、ドコモだけがかろうじてアンテナ1本立っている、という状況が多々あります。 やはり、基地局の数とエリアの広さという「基礎体力」において、ドコモは依然として王者の風格があります。
3. 結論:ソフトバンク・楽天を選ぶ必要はない
ちなみに、ソフトバンク回線については、選択できるMVNO(格安SIM業者)の割高感を考えると、あえて選ぶメリットは薄いです。楽天モバイルに関しては、安定性を求めるユーザーにとってはまだ選択肢に入りません。
必然的に、 「KDDI」か「ドコモ」の一騎打ち となります。
| 特徴 | KDDI (au) | ドコモ (docomo) |
|---|---|---|
| 都心・満員電車 | ◎ 最強(粘り強い) | △ パケ詰まり多発 |
| 通信の安定性 | ◎ 途切れにくい | × 混雑時に「不通」になる |
| 田舎・山間部 | △ 場所による | ◎ 最強(エリアが広い) |
| 地下・閉鎖空間 | △ 苦手な場合あり | ◯ 比較的つながる |
| おすすめユーザー | ゲーマー、都内通勤者 | キャンパー、地方在住者 |
【技術的真実】「MNO」と「MVNO」の決定的な違い
ここで、回線選びで失敗しないために、少し技術的な話をさせてください。 なぜ「ドコモ本家」や「au本家」と、「格安SIM(MVNO)」で混雑時の挙動が違うのか。
それは 「道路の車線数(帯域幅)」 が違うからです。
- MNO(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天): 自前で巨大な高速道路を持っています。車線が無数にあるので、お昼休みや災害時でも詰まりにくいです。
- MVNO(IIJmioなど): MNOの高速道路の「1車線だけ」を借りて運営しています。普段は快適ですが、お昼休み(12:00〜13:00)など全員が一斉に使う時間帯は、この1車線に車が殺到するため、物理的に渋滞(速度低下・パケ詰まり)が起きます。
これを踏まえた上で、あなたの「本気度」に合わせて以下の2つの正解を用意しました。
正解1:1msの遅延も許さない「ガチ勢」なら『povo 2.0』か『ahamo』
「昼休みにランクマッチをする」「一瞬のラグで仕事のチャットが遅れるのが許せない」 そう考えるなら、MVNO(格安SIM)を選んではいけません。MNOのサブブランド を選んでください。
- au回線最強の選択肢 👉 『povo 2.0』 au本家と同じ品質の回線を、基本料0円で維持できます。必要な時だけデータをトッピングする仕様は、自分でコントロールしたいゲーマー気質の人に最適です。都内での粘り強さは最強クラスです。
- ドコモ回線の安定択 👉 『ahamo』 ドコモ本家の品質そのままに、シンプルに使えるプラン。地方や地下に強いドコモのメリットをフルに活かせます。
正解2:コスパと手続きの楽さを取るなら『IIJmio』
一方で、「昼休みの1時間は動画を見ないから遅くてもいい」「それより毎月の固定費を下げたい」 そう割り切れるなら、やはり 老舗の「IIJmio」 が最適解です。
4. コスパ重視なら「IIJmio」が最適解
回線の特性を理解した上で、「それでもコストが最優先」と考えるなら、私が長年使い続け、結局ここに戻ってきてしまう選択肢があります。
それが、 老舗の「IIJmio(アイアイジェイミオ)」 です。
なぜIIJmioなのか?
- KDDI回線(タイプA)とドコモ回線(タイプD)が選べる
- 自分の住むエリアに合わせて、契約時にどちらかを選べます。
- 業界最安値水準の維持
- 変な「縛り」や複雑なオプションがなく、常にシンプルに安いです。
- 圧倒的な老舗の信頼感
- MVNO(格安SIM)の黎明期から存在する老舗です。他社に浮気したこともありましたが、トラブルの少なさ、事務手続きの安定感で、結局IIJmioに戻ってきました。
さらに安くする裏技:IIJmioひかり
自宅のネット回線も重要です。私はIIJmioが提供する光回線「IIJmioひかり」を使っています。 スマホとセットにすることで「mio割」が適用され、毎月の通信費がさらに圧縮されます。これまで様々な光回線を試しましたが、安定性とコスパのバランスでこれに落ち着きました。
まとめ:あなたの「勝ちパターン」を作れ
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都内の電車移動が多く、ゲームで負けたくない、仕事で即レスしたい
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👉 IIJmioの「タイプA(au回線)」 を選んでください。
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週末はキャンプによく行く、地方への出張が多い、地下のお店によく入る
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👉 IIJmioの「タイプD(ドコモ回線)」 を選んでください。
「どちらが有名か」ではなく「あなたの足がどこにあるか」でSIMを選んでください。 それが、現代の通信ストレスから解放される唯一の答えです。