【買うな】Google Nest Doorbellで10秒の遅延で来客を逃す悲劇と、結局備え付けのパナソニックに戻した話
- 「家のインターホンをスマート化したい」
- 「スマホでどこでも来客対応できたら便利そう」
そう思って Google Nest Doorbell(バッテリー式) の導入を検討している方へ。
ちょっと待ってください。その決断、後悔するかもしれません。
結論から言います。私はGoogle Nest Doorbellを購入しましたが、結局使うのをやめました。 そして、昔ながらのパナソニックの備え付けインターホンに戻しました。
なぜなら、インターホンとして最も重要な 「即時性」が致命的に欠けていたから です。
今回は、実際に導入してわかった「Google Nest Doorbellの致命的な弱点」と、「なぜ有線のパナソニックが結局最強なのか」について、包み隠さずお話しします。
Google Nest Doorbell(バッテリー式)を「買うな」と言う3つの理由
Google製品は大好きです。実際、Nest Cam(監視カメラ)などは非常に優秀です。しかし、このドアベル(バッテリー式)だけはおすすめできません。
私が実際に体験したストレスは以下の通りです。
1. 致命的なタイムラグ(約10秒)
これが最大の理由です。 ボタンが押されてから、家にあるGoogle Nest Hub(画面付きスマートスピーカー)に映像が出るまで、約10秒かかります。
10秒と聞くと短く感じるかもしれませんが、インターホンにおいての10秒は「永遠」です。
- ピンポーン(来客)
- (…シーン…)
- (…まだ映らない…)
- (…10秒経過…)
- 「あ、いないのかな?」と配達員が帰ってしまう
このパターンが頻発します。 さらに最悪なことに、「永遠に映像が表示されない」 というエラーもたまに発生します。これではインターホンとしての役割を果たしていません。
2. スマホ通知も遅い&手間がかかる
Nest Hubへの連携が遅いなら、スマホで確認すればいいのでは?と思いますよね。
私もそう思い、通知が鳴ったらすぐにスマホを開いてアプリを立ち上げ、カメラを確認していました。
しかし、これでもやはり接続に10秒ほどかかります。 しかも、いちいちロックを解除してアプリを開く手間があります。
「待たせている」という焦りから、通知が鳴った瞬間に玄関へダッシュするようになりましたが、これでは 「防犯のためにカメラをつけた意味」が全くありません。誰が来たかわからない状態でドアを開けることになりますから。
3. バッテリー充電がとにかく面倒
「配線工事不要」というのはメリットに見えますが、裏を返せば 「定期的に取り外して充電が必要」 ということです。
ただでさえ反応が悪くてイライラしているのに、定期的に充電の手間が発生するのは、想像以上にストレスでした。
家族への影響:妻がインターホンに出なくなりました
これが決定打でした。
私はガジェット好きなので多少の不便は我慢してスマホで対応していましたが、妻にとってはただの 「不便で反応の悪い機械」 でしかありません。
- 鳴ってもすぐに出られない
- スマホを取り出すのが億劫
- 出ても相手がもういない
この繰り返しにより、妻はインターホンが鳴っても諦めて出なくなってしまいました。 家族の生活を便利にするはずのスマートホーム化が、逆に家族のQOL(生活の質)を下げてしまったのです。
結論:パナソニック(有線)こそが「最強」である理由
結局、我が家はどうしたか。 パナソニックの備え付けインターホン(有線タイプ)に戻しました。
最新のスマートドアホンから、昔ながらのメーカー品に戻して感じたのは、以下の圧倒的なメリットです。
有線ならではの「爆速レスポンス」
やはり有線は最強です。ボタンが押された瞬間、 0.1秒の遅延もなく 室内のモニターに映像が映り、通話が可能です。 「ピンポン」と鳴った瞬間に「はーい」と言える。この当たり前の機能が、どれほど素晴らしいか痛感しました。
圧倒的な安定感
「Wi-Fiが遅いから映らない」「バッテリーが切れた」といったトラブルとは無縁です。 24時間365日、確実に動作する。防災・防犯機器において、これ以上の価値はありません。
パナソニックも進化している
「パナソニックは原始的」というイメージがありましたが、最近の機種はスマホ連動できるものも増えています。 しかし、基本は 「家の中の専用モニターで、有線で即座に応答できる」 というベースがあってこそ。
まとめ:インターホンに「冒険」は必要ない
Google Nest Cameraなどの「監視カメラ」としては、Google製品は非常に優秀です。 しかし、「来客とリアルタイムで話す」というインターホンの機能に関しては、まだ発展途上だと言わざるを得ません。
「インターホンは、押した瞬間に繋がらなければ意味がない」