【微妙】GoPro Premiumの「無制限クラウド」は本当に必要?Googleフォト管理に切り替えた5つの理由
はじめに:その「無制限」、本当に管理できていますか?
GoProユーザーなら一度は検討するサブスクリプション「GoPro Premium」。 最大の魅力はなんと言っても 「オリジナルの画質でクラウドへ無制限に保存できること」 でしょう。
しかし、あえて言わせてください。 「その無制限、本当に必要ですか? そして、本当に安全ですか?」
私自身、GoProを定点撮影やサブカメラとして日常的に使用していますが、現在はGoPro Premiumのクラウド機能には頼らず、「大容量SDカード + Googleフォト(またはHDD)」 という運用に落ち着きました。
なぜ「無制限」を手放したのか。そこには、実際に使ってみて痛感した「管理の落とし穴」と「効率の悪さ」があったからです。
理由1:課金忘れ=データ全消去のトラウマ
これが最大の理由と言っても過言ではありません。 GoProのクラウドは無制限ですが、サブスクリプションの課金が切れた瞬間、データはどうなるかご存知ですか?
私は以前、クレジットカードの更新ミスで一時的に課金が止まってしまったことがありました。その結果、クラウド上のデータが消えてしまった という苦い経験があります。
「お金を払っている間だけ守られるデータ」というのは、裏を返せば「払い続けなければ人質に取られるデータ」でもありません。
一度この恐怖を味わうと、
- 「怖くてGoogleフォトにも二重バックアップする」
- 「結局HDDにも保存する」 という行動に出ます。
「どうせGoogleフォトに入れるなら、最初からGoProクラウドなんていらなくない?」 これが私の結論です。
理由2:「アップロードして、DLして、またアップ」の非効率さ
GoProの自動アップロード機能は一見便利ですが、ワークフローとして考えると非常に手間がかかります。
- 撮影後、Wi-Fi経由でGoProクラウドへアップロード(時間がかかる)
- 編集するためにPCやスマホへダウンロード(時間がかかる)
- 編集後、完成品をGoogleフォトやYouTubeへアップロード
……二度手間、三度手間ではありませんか?
SDカードを抜き出し、PCに直接取り込めば、転送速度は爆速です。 即時性を求めるなら、クラウド経由よりも物理接続に勝るものはありません。
理由3:「どこまで保存したっけ?」の管理地獄
「クラウドにあるから安心」と思っていても、人間は忘れる生き物です。 仕事でもプライベートでも動画を回していると、次のような現象が必ず起きます。
- 「あれ? この動画、PCにダウンロードしたっけ?」
- 「クラウドにはあるけど、ローカルにはない?」
- 「とりあえずアップしたけど、中身の確認をしていない」
結果、「無制限のゴミ箱」 が出来上がるだけです。
私の今のルールはシンプルです。 「SDカードに入っているものは『未保存』。PCに移してSDをフォーマットしたら『保存完了』」 この物理的なルールのほうが、精神衛生上も管理上も圧倒的に「マシ」なのです。
理由4:1TBのSDカードがあれば十分
「無制限じゃないと容量が足りない!」という方もいるでしょう。 しかし、冷静に振り返ってみてください。
1TBのSDカードを、撮影だけで使い切ったことがありますか?
今のSDカードは大容量かつ安価です。1TBあれば、4K動画でもかなりの長時間録画が可能です。 私の経験上、1TBを使い切る前にバッテリーが切れるか、PCに取り込むタイミングが来ます。
クラウドにお金を払うくらいなら、信頼性の高い大容量SDカードを1枚買ったほうが、ランニングコストも安く済みます。
理由5:コスト比較。その6,000円、Google Oneに回したほうが幸せかも
GoPro Premiumの年会費は約6,000円です。 一方で、Googleのストレージサービス「Google One」はどうでしょうか。
もし現在2TBプランを使っているなら、年間約7,400円を追加(※プランによる)して上位プランにしたり、あるいはその予算で外付けHDDを買ったりすることも可能です。
「5TBも動画保存せんやろ(笑) 誰が見るねん」
というのが本音です。 無制限に保存しても、見返さない動画に価値はありません。
- GoPro Premium: 撮ったままの未編集データが無限に溜まる(見返さない)
- Googleフォト: AIが自動で整理してくれ、スマホですぐに見返せる
どちらが「生きた動画」になるかは明白です。
結論:編集して見返す人こそ、自力管理を
「無制限じゃないと困る」という人は、果たしてその膨大な過去データを頻繁に見返しているのでしょうか?
- 見やすい環境(Googleフォトなど)に置きたい
- 必要な部分だけダウンロードして編集し、元データは破棄したい
そう考えるのであれば、GoPro Premiumのクラウドにこだわる必要はありません。 GoProへのサブスク費用を、「SanDiskのExtreme Pro」や「Google Oneの容量追加」、あるいは「大容量HDD」に投資する。
そのほうが、データも消えず、管理もシンプルになり、何より 「撮った動画を楽しむ」 という本来の目的に近づけるはずです。